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闇金ウシジマくん 1~10巻 レビュー

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(2004/07/30)
真鍋 昌平

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(2008/01/30)
真鍋 昌平

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『闇金ウシジマくん』1~10巻まで読み終えたので、軽くレビューします。

「ダークヒーロー」である丑嶋の営む闇金業者「カウカウファイナンス」へ来る客たちを描いた本作。

闇金であるため、来る客はみんなヤバイ状況の人たちばかりです。「ホントにこんなことあるの?」って思うようなダメな人なんかも出てきます。しかし、丁寧な心理描写を交えつつ、どん底へと堕ちていく過程をじっくりと描いているため、自分の身に起こったことのように思えてきます。
読んでて非常に怖い…。

客の中には、廃人になったり、殺されたり、売り飛ばされたり…悲惨な目に遭う人も数多く登場します。救いの手が差し伸べられたり、愛と友情のパワーで乗り越えたり、そんな奇跡的なことはありません。
借金を返せない人は、それ相応の結末が待っている。それだけです。

主人公である丑嶋も然り。客がどんなに危機的な状況に陥っても、自分の会社に利益があること以外は助けたりしません。むしろ、不利益になる人間はとことん追い詰めます。
非情だとも思いますが、丑嶋側にしたら「仕事」なので、それ以外は関与しないっていうことなんですよね。しかし見事なダークヒーローっぷりだ…w

私が読んだ中では「フリーターくん」の話が一番身につまされました。「ギャル汚くん」編はめちゃくちゃ後味が悪かった…。こんなに絶望的な読後感を味わったのは初めてでしたw


まだ途中なので、既刊読み終えたらまたレビューしたいと思います。


では。






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