ヨミコミ!

漫画のレビューしてます。青年漫画、BLが中心。成年漫画やアニメ感想なども。

この二人がしてるのはSM「プレイ」じゃなく「ごっこ」。 「スニーキーレッド」 たなと レビュー

スニーキーレッド (Feelコミックス オンブルー)スニーキーレッド (Feelコミックス オンブルー)
(2013/10/25)
たなと

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BL漫画のレビューです。

平凡なフリーター・三崎はタチの悪いヤンキー・釧路に執拗に狙われる日々を送っていた。会えば顔が腫れるまで殴られ、ウンザリするばかり。しかしその一方で、三崎の体は興奮に震えるようになっていく。そんな三崎の変化に気づいた釧路は、彼を暴力的に犯し―――?
ドSヤンキーとドM平凡のボコり愛ラブ!
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アイツの大本命 5巻 レビュー

アイツの大本命(5) (ビーボーイコミックス)アイツの大本命(5) (ビーボーイコミックス)
(2012/04/10)
田中鈴木

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美形×ブサイクのラブストーリーも早5巻。

BL漫画のレビューです。続きからどうぞ。

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物語は死で終わらない レビュー

物語は死で終わらない (Dariaコミックス)物語は死で終わらない (Dariaコミックス)
(2010/09/22)
トジツキ ハジメ

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一生好きだなんて 言葉だけで十分だ

「俺、お前の事好きなんだ」
大学の同級生・新吾にそう告げられた数日後、突如幸生の人生は二十年で幕を閉じた。告白の返事をしないまま…。
幸生のことを引きずる新吾に、自分が出来るのは「忘れてくれ」と、ただ願うことだけだった。あの世とこの世の狭間から覗く新吾の人生。それを通して見えてきた、終わってしまったはずの幸生の「物語」は―――…。
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さきっちょだけでも レビュー

風邪引いてました。季節の変わり目にいつも体調を崩しがちなのをどうにかしたいです…。

では、レビューに参りましょう。

さきっちょだけでも (バンブーコミックス 麗人セレクション)さきっちょだけでも (バンブーコミックス 麗人セレクション)
(2010/10/27)
トジツキ ハジメ

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あなたと一つに溶け合って いざ、究極のエクスタシーへ―――!!

芸大7年目・26歳の冬、徳冶の想像力は完全に枯渇していた。何物にも感動しなくなった心に響く「何か」を探していた時、偶然目にした極彩色の男に一瞬にして魂を奪われて――!? 続きを読む

転校生・神野紫 レビュー

転校生・神野紫 4 (バーズコミックス ルチルコレクション)転校生・神野紫 4 (バーズコミックス ルチルコレクション)
(2007/06/23)
田中 鈴木

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「転校生・神野紫」1~4巻(最終巻)の感想です。

4巻、ずっと探してたんですよ…。つい先日、発見して飛びつきました。発行年が2年前でびっくり。何で米屋の近所の本屋に今までなかったんだろう…(泣)。


とにもかくにも、大満足の4巻でした。


この作品は少しSFチックでもあり、恋愛要素も少しあり、不思議な魅力を持ったお話でした。
まず、タイトルにもなっている「神野紫」が謎に満ちた存在なんですよね。主人公の「陣内みどり」を守るために生きている、という言葉通り、本当にみどりに関しては盲目的な愛情を持っています。

みどりと紫には、幼少期から深い因縁があるわけで。そしてその因縁により、紫は存在しているんです。

神野紫という存在の謎を最大級の伏線として、物語は進んでいきます。


当のみどりは、ある理由で紫のことを覚えていません。みどりが紫の記憶を取り戻すことで、ハイスピードで物語の謎が解けていきます。その辺の展開にも、グイグイ引き込まれました。


メインの「文化祭前日の高校編」でのキャラ達も魅力的でした。
自分たちの世界を守るために、友達を手にかけてしまう。集団心理の恐ろしさというか、人間のエゴを絡めているのが、さらに物語の奥行きを感じさせます。


白夜と栄の、初々しい関係も大変おいしくいただきました!www

米屋は安秋と、紅が好きです。紅はマジで美人だし強いし、お姉様!って感じのキャラで、大好物でした。タフな女の人って魅力的ですよね。


クライマックスは、どんでん返しに次ぐどんでん返しでハラハラさせられ、そして時空を飛び越えてのハッピーエンド。実質上のラストである「光の向こう側」は、ものすごく感動しました。

この世界は一つではない、という作者の懐の広さとともに、物語のさらなる広がりを感じさせるお話でした。


改めて、「田中先生ってすごい…」と感嘆した作品でした。



BL漫画の「ルチル」作品ではありますが、百合ありNLあり…というジャンルごった煮で、しかもBLらしいBLは、白夜と栄のみであるというお話ですので、(紫とみどりに関しては、直接的な描写がないという意味です)どなたでも楽しめる作品だと思います。


シンプルでありながら力強い線と、さまざまな解釈ができる奥深いストーリー。


ぜひぜひ、多くの方に読んでいただきたい漫画です。



では。


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